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面接対策のコラム(11)

具体的に質問する



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質問する時の大きなポイントに、漠然とした質問には漠然とした答えが返ってくる。   
具体的な質問には具体的な答えが返ってくる。   
という基本的なことを押さえておく必要があります。


これに関わるエピソードで、おもしろい話を聞きました。   
その日、私は高校時代の友人の結婚式に出席しました。  
その帰りに、一緒に出席した高校の友人がこんなことを言っていました。   

ある会社説明会に出席して、彼はその仕事内容のことで、質問をしたらしいのです。   
すると、その担当人事部の方の答えがあまりにも漠然としていて、  
答えが自分を否定されているように感じたということで、  
とても腹が立ったとのことでした。   

そのセミナーはあるスポーツメーカーだったらしいのですが、  
やり取りはこんな感じだったらしいです。   

友人の質問:  
「商品開発という仕事はどこまでが職務範囲なんですか?   
その仕事をする上で、どこまでのスキルがあれば良いのですか?」   

少しわかりにくいですね。それまでの説明会の内容が、
その会社での仕事内容を説明したものだったらしいです。そしてそれぞれの
職務(営業や商品開発など)でどのような適性が必要かを、詳しく説明していたようです。   

そしてその人事の方は、彼にこう答えました。   
「職務範囲なんて、まず入ってから考えることではないですか?   
では、あなたは何がやりたいのですか?」   

まあ、このように言われると、なかなか辛いものがありますよね。  
ただでさえ、大勢の人の前で質問するのは、勇気のいることです。   

その後、彼はものすごく自尊心を傷つけられたらしく、  
もうその会社は絶対に受けないと思ったらしいです。    

でも、私がそれを客観的に聞いたとき、その人事部の方の回答は自然だと感じました。  
自分もそんな質問されたら同じように答えるだろうと思いました。   

実はこのやりとりには、すれ違いが起こっているのです。   
それは、まさに彼の質問内容にあります。質問する時によく起こってしまうことですが、
まわりに良く見られたいという意識から、その人が本当に聞きたい本音ではなく、
建前(まわりくどい)の話を質問にしてしまうことです。

そしてそれが、質問者と回答者のすれ違いを生むのです。  
原因は質問者の質問内容がずれているからです。   
ずれた質問には、ずれた回答が返ってくる。  

当然ですよね。 しかし当の質問した本人は、
自分が建前のずれた質問をしていることに気づいていません。

だから「なんでそんな答えしかしないんだ〜」と言って、相手を呪うのです。(笑)   
反省すべき点は、自分の質問の位置が違っているということです。     

その一連のやり取りを聞いて、私は彼に尋ねました。   
「なんでそんな質問をしようと思ったの?」   

すると、彼は本音を話し出しました。   
「自分は他の学生より歳を取っている。だから、この職種にはこの能力がいるとか
言われると焦ってくる。その焦りから、どんな能力が商品開発には必要なのかを
はっきりしてほしかった。そしてこんな自分でも本当に入社できる土俵に立てるのかが
心配だった。」 と彼は言いました。     

彼の本音は職務範囲ではなく、他の受験者より年を重ねている自分でも、
その会社に入れるのか?ということであり、それこそが本当に聞きたい質問だったんです。

年を取っている分、即戦力としてのスキルを身に付けていなければいけない。  
そんな焦りもあったのでしょう。でも、そのようにストレートに聞くのも恥ずかしい。。。  
だから、まわりくどい、わかりにくい質問をしてしまったわけです。   

普通に聞いていたら、彼の深い本音は読み解けません。   
恐らく人事部の方は、彼の質問を聞いてこう判断したと思います。   

「職務範囲なんて、なんて小さなことを気にしているんだ。  
新人は何でも勉強させてもらうというスタンスが大事なのに、  
スキルもまず入ってから身に付けるものだろう。。」   

こんな感じで、マイナスのイメージを持ったのだと思います。  
そして、友人の質問に”イラッ”ときたんだと思います。       

質問する時は、まずあなた自身が、本当に聞きたい本音を理解すること。   
そして、数字などを使ってとにかく具体的な質問をすること。
  
そうすればあなたが欲しい情報が的確に返ってきます。   

これを間違うと質問者も回答者もお互いにフラストレーションがたまり、  
イライラすることになります。   

最後に、この時の人事部の方が説明した各職務ごとのスキル(何とか力が必要とか)
というのはあくまで、適性だということです。   
あなたがそのスキルを既に持っているなんてことは、間違っても思っていません。   
安心してください。

あなたに期待しているのは即戦力としてのスキルではなく、  
ポテンシャル(潜在能力)です。(新卒時の場合です。)  
だから適性を紹介しているのです。